旭陵己丑庚寅会の皆さま
お元気におすごしのことと存じます。
小著の上梓が決まりました。
『氷解「倭人伝」沖ノ島からの幻視』
7月25日、全国の書店、ネット書店で発売です。
発行=彩流社
定価=1800円+税
世界文化遺産・沖ノ島(ユネスコの諮問機関・イコモスにより登録が5月初めに勧告されました)に着眼して思考を進めていけば邪馬台国をめぐる『魏志倭人伝』の問題の部分、――江戸時代から今日まで「謎だ」「わからない」「何かの間違いだ」「うそだ、でたらめだ」とされてきた記述のほとんどすべてが、きれいに氷解する――という内容の古代史紀行です。
紀行作家・和田潤の名で刊行します。
沖ノ島と並び赤間関が謎解きで重要な位置を占めており、文中に百回くらい「下関」が出てきます。
西校出身の皆様に、大いに楽しんでいただけるものと確信いたしております。